ニュース |
2025年9月17日弊社公式ウェブサイトのニュースにてご案内のとおり、弊社が推進する安全運転啓発活動の一環として、取引先販売店が主催した安全運転講習会において、受講者を巻き込む事故(以下、「本件」)が発生いたしました。
改めて、本件により被害に遭われた方々とそのご家族の皆様に対し、心よりお詫びとお見舞いを申し上げます。また、受講者をはじめとする関係者の皆様にも、多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。
弊社は本件について、再発防止策を取りまとめましたので、下記のとおり、ご報告申し上げます。再発防止策を速やかに、かつ、徹底して実行していくことで、皆様からの信頼回復に努めてまいります。
記
1.事故の概要
発生 | 2025年9月15日(月・祝) 午前11:00頃 |
発生 | 埼玉県川口市の自動車教習所(会場借用) |
発生 | 弊社が推進する安全運転啓発活動の一環として、取引先販売店が主催した安全運転講習会において、弊社が講師として紹介したインストラクターの運転するオートバイが見本走行中に受講者に衝突。 インストラクターを含む4名が負傷した。 |
2.弊社として確認した事実
(1)インストラクターの行動
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3.弊社所見
| 事故後、弊社からインストラクターに事故状況についての聴き取りをしたところ、インストラクターの当時の記憶が無く、事故原因について明確な回答が得られなかったため、関係者などの証言から弊社は以下のように考えている。 (1) 本来走行する予定ではなかった、受講者に向かって走行するルートをインストラクターが選択した理由については、コース上に配置された障害物により、受講者の集合場所からでは説明が見えにくい・聞き取りにくいと判断し、より近く見えやすい場所として受講者待機場所の直線上での見本走行を選択したことが考えられる。 (2) インストラクターの過失として、コース変更により発生する受講者への危険性や、当該見本走行が操作ミスを誘発しやすい走行であるという危険性を、十分に考慮していなかったことが認められる。 (3) 受講者の安全対策の徹底が不十分であった点として、インストラクターを含め、コース上で走行が行われている際は、コース上にいる受講者にヘルメット着用の徹底を行わなかったことが認められる。 |
4.原因
| <弊社の問題点> 弊社として、主として以下の二点に問題があったものと考えている。 (1)イベントプログラムを監修する立場として弊社に関するもの 安全運転講習会において、インストラクターが受講者に衝突する事故が起こることはないと考え、プログラムの計画段階からこのような事故を未然に防ぐという観点からのチェック、及び主催者への情報共有が徹底できていなかった。またこのような事故が発生した場合の対応手順を定めていなかった。 (2)インストラクター紹介元として弊社に関するもの 当日の運営と指導方法(悪い見本の実施有無、実施する際の手法を含む)をインストラクターの判断に委ねていた。そのため、走行ルート変更に伴い発生し得る危険への対処が取れなかった。 |
5.再発防止策
| (1) イベントプログラムを監修する立場としての再発防止策 ① 安全運転活動マニュアルを見直し、改定する。事故を起こさないという観点とともに、万が一事故が起きてしまった事態に備え、緊急時の対応についてもマニュアルに記載する。 ② コース上で走行が行われている際は、コース上にいる受講者にヘルメットの着用を義務付ける。 ③ 改定した安全運転活動マニュアル等を安全運転活動に関与する従業員および関係者に周知・徹底のうえ、応急救護処置訓練に参加させる。 ④ 弊社は、弊社が関与するいかなるイベントにおいても、事故が発生し得ると想定して企画し、運営(緊急時の対応訓練を含む)する。 (2)インストラクター紹介元としての再発防止策 ① インストラクターは登録制をとっているものの、業務委託契約等の締結まではしていなかった(契約関係にない)ことから、登録制度を見直し、契約にて責任を明確化する。またインストラクターが使用する車両は弊社で提供し、弊社にて保険に加入する。 契約インストラクターは、弊社の安全運転活動マニュアルに基づき、講習会を実施する。今後インストラクター契約の際は、安全運転活動マニュアルを理解し、従うことを条件とする。 ② 契約インストラクターに対し、改定された安全運転活動マニュアル(指導内容や方法を今よりも明確化する。)の講習(緊急時の対応訓練を含む)を行い、遵守を徹底する。 上記の各施策については、交通安全活動の指導・教育専門機関に助言をいただき確定する。 |
6.今後の方針と計画
(1)方針
弊社の事業内容より、二輪車の安全運転推進活動は責務と考えており、安全対策、及び危機管理に万全を期した上で安全運転講習会を継続したい。
(2)方法
① 第一段階(~2026/4)マニュアルの再構築
② 第二段階(~2026/7)弊社主催で安全運転講習会を実施し、再発防止策の有効性を検証
③ 第三段階(~2026/7~8)新たなマニュアルに基づきインストラクターの再教育を実施
④ 第四段階(2026/8~)弊社主催によるユーザー向け安全運転講習会を実施
株式会社カワサキモータースジャパン
代表取締役社長 佐伯 健児